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2025年12月5日(金)

  • これから建てるお客様へ

カーサ通信 人の健康と省エネ住宅の関係③

省エネ住宅では高断熱高気密の基本型があります。

断熱材・断熱サッシ(ペアガラスやトリプルガラス)

+換気システム(熱交換換気)

+ 冷暖房(熱源)がスタンダード施工です。

当然、予算額に応じて機器仕様の種別がありますし

快適性を強化することができます。

技術手法は一戸丸ごと原理原則があり

省エネ住宅を保つ建築で始まり完工します。

 

 

ここでいう断熱材や断熱サッシ、換気システムは

省エネ住宅に設置するのは何となく想像できる範疇ですが、

どうして「冷暖房」を設置しなければならないの?

新築の家は冬に暖かくて夏は涼しくしてくれるんじゃないの?

と思われてませんか。

春と秋は、太陽や風など自然エネルギーだけで

過ごしやすい気温が屋内外ともに続きやすいですが、

問題は夏と冬の気温です。

魔法瓶(ポット)を想像していただきましょう。

お湯を入れればポットの中身はずっと温かいままで

氷水を入れればずっと冷たさが続きます。

結局、熱源があって初めて温かさや涼しさが生まれて

保温され快適時間が続く仕組みです。

 

 

断熱材が暑さ寒さから守り、熱交換換気システムに補助されながら、

わずかな(あるいは短時間の)冷暖房で効率よい保温が続き

一年中快適温度で過ごせるよう空気が循環しているイメージです。

(2024/09/13 記載)

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