エアコン1台でも快適な家

A comfortable home with just one air conditioner

自然の力を活かして快適に暮らす

カーサ総研が提案する「パッシブハウス」は太陽の光や熱、
風といった自然エネルギーを受動的(パッシブ)に活用し、
最低限の補助(ローテク)で快適な空間を創る新しい家づくりのことです。

ドイツへの視察

2011年の12月、私たちはオーストリアのウィーンを訪れました。最低気温は氷点下1℃、曇りか雨、または雪という気候でした。その日、宿泊したのは「パッシブデザインハウス」の仕組みを導入した「無暖房ホテル」。極寒の地で暖房がないという状況に最初は不安を感じましたが、中へ入ってみると室温は一定に保たれ、就寝時まで快適に過ごすことができました。

たどり着いた答え

ウィーンの宿泊体験が忘れられず、帰国した後には「日本でもパッシブハウスを広める」という熱い思いを胸に「日本パッシブデザイン協会」に加入。その後、日本国内で30棟しかない協会認定の一戸建てを建築しました。しかし、そこであることに気が付きます。パッシブデザインが生まれたヨーロッパと日本では気候も環境も異なります。そこで「日本の環境に最適化されたパッシブハウスの建築技術とは何か?」を追求することに決めたのです。

パッシブハウスドイツ認定
住宅施工実績

カーサ総研が国内建築でパッシブハウスドイツ認定を受けた施工実績があります。「高気密・高断熱」「高性能トリプルガラス」「全熱交換喚起システム」などにより高次元省エネ効果を発揮して、オールシーズン、快適な暮らしを実現します。

エアコン1台でも快適

部屋中ムラなく、暖かく

冬の日中は、できればエアコンの暖房より陽だまりの暖かさで暮らしたい。
さわやかに晴れた日は、家の中を通り抜ける心地よい風を感じたい。
そんな自然の中にある快適さを温熱環境づくりや照明の替わりに利用するのがパッシブハウスです。

国内トップレベルの断熱性能HEAT20

HEAT20は、地球温暖化とエネルギー問題対策のために発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の呼称です。室温というわかりやすい指標を用いてエネルギー性能やコストとのバランスのなかで基準を示しています。HEAT20のG2レベル(6地域)とは、冬期においても室温13度を下回らず、室内温熱環境を快適にすることができます。

健康な住まいづくり

パッシブハウスは
家族の健康改善にも効果的

家の断熱性を⾼めると、健康改善にも効果があることが最近の研究により明らかになっています。
⼤切なのは、しっかり断熱して室内を低温にしないこと。それが健康な暮らしへの第⼀歩です。

断熱性の低い家
体が冷えて血行や代謝が悪くなり
健康を害する要因に

断熱性の高い家
一年を通じて快適な室温で
健康な毎日

室内温度の違いで、健康診断結果にも差が

室温18℃未満の家に住む⼈は、18℃以上の家に住む⼈に⽐べて「⼼電図の異常所⾒のある⼈が約1.9倍」、「総コレステロール値が基準範囲を超える⼈が約2.6倍」となり、室内温度の違いによって健康診断結果にも差が出ています。カーサ総研のパッシブハウスは断熱性が⾼いため、室内設備を利⽤し常に18℃以上の室内温度を保つことが可能です。

※出典:一般社団法人日本サステナブル建築協会 断熱改修等による住居者の健康への影響調査 中間報告(第3回)資料より

「叶えたい暮らし」を実現する

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