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2016年6月20日(月)

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究極のエコ住宅パッシブハウス3つの特徴とは?

パッシブハウスとはドイツで生まれた世界基準の省エネ住宅のこと。冷暖房を使わずに冬に暖かく夏は涼しいのが特徴で、光熱費を節約できるというメリットがある建築手法です。

断熱材を効果的に使っているので、日本の高気密高断熱の住宅と通じ合うものがありますが、パッシブデザインの発案はもともとドイツを発祥としている点が異なってます。

究極のエコ住宅パッシブハウスの3つの特徴

パッシブハウスは、大げさにいうと人類が到達することのできた究極のエコ住宅。家は一生の買い物になることが多いので、一生涯トータルでかかる暖房や冷房にかかる光熱費の総量を計算すると莫大な金額になります。パッシブハウスは、この光熱費を断熱材や熱交換換気システムといったものを利用し、極限までエネルギーを使わない住宅を作ろうというものです。

あなたの家には、たぶんストーブやホットカーペットなど複数の暖房器具がありますよね。あなたは「この暖房器具が本当に必要か?」なんてそんなこと考えてもみないはず。でも実は念入りな断熱や家のなかの空気や熱の漏れをなくすことをしっかりと施したパッシブハウスなら、たった1台のエアコンだけで、ある程度 家じゅうの冷暖房が賄えることができます。

 

90秒でわかるパッシブハウス動画

▼パッシブハウスの3つの特徴

  1. しっかりとした断熱で家を包みこみ外環境(気温)の影響を少なくすること。
  2. 室内の空気の漏れをなくすこと。冬なら暖かい空気を逃がさないこと。
  3. 普通の家にはたくさんある熱橋(熱が通り抜けるスキマ)を無くすこと。

▼このコンセプトにのっとり

  • 熱を逃がしやすい窓も徹底した断熱(通常ならトリプルガラス)の採用。
  • 太陽光を取込む/遮るるために窓の向き&日射遮蔽の設計をきちんと行う。
  • 熱交換換気システムで新鮮な空気は取り込んでも熱は逃がさない。

という設計をおこなうと、暖房がほとんどいらない住宅。。つまりパッシブハウスになるのです。

外が暑くても寒くても、空調無しで室温差を軽減(12o秒動画)

 

このように、パッシブハウスは光熱費をできる限り削減して自然エネルギーを積極活用するので、経済的な面でも大きなコストメリットを得ることが可能です。パッシブハウスは日本ではまだまだ未知の住宅ですが、大きな可能性が広がっている建築手法です。

エネルギーをほとんど使わない快適住宅思想

パッシブハウスとはドイツで生まれた「極力エネルギーを使わないで快適に暮らせるようにする」という新しい考え方の住宅です。冬には暖かく、夏には涼しく、しかも光熱費を抑えたい人には最適の住宅。パッシブハウスとは生活費のコストパフォーマンスが良く、環境にも優しいので自然環境に関心のある人には最適の住宅とも言えます。

パッシブハウスの意味は「受動的」という意味。これは「受け身=極力なにもしない」ということです。これは通常の構造の住宅が、室温を上げたり下げたりする場合、エアコンをつけたり消したり、窓を開けたり閉めを自分自身で「能動的=エネルギーを積極的に使って室温をコントロールする」というものの対義語として使われています。

TVK((テレビ神奈川)でパッシブハウスが紹介されました
※上記は参考動画となります。弊社商品を保証するものではありません。

 

断熱材を効果的に導入

まだまだ日本ではパッシブハウスという言葉は耳慣れないですが、実は夏暑く、冬寒いという日本の風土にはピッタリの住宅なのです。昔ながらの日本の家は隙間が多く熱効率が悪くのに比べ、パッシブハウスは、外壁材の外側と内側を断熱材で覆うダブル断熱構造とし1年中室温差を軽減させることが特徴です。

パッシブハウス 分厚い外壁で驚異的な断熱効果を実現(90秒動画)

 

これに併せて太陽光、風など自然エネルギーなど、従来から日本の家屋がもつ良さも上手に取り入れた新しい住宅スタイルとなっています。

※ 省エネ性能については、敷地条件、建物配置、建物形状、間取り等によって異なります。

 

スルガ建設の得意とするパッシブハウスにご興味いただきありがとうございます。 家の光熱費や冷暖房費は、車のガソリン代より多くかかる場合もありますよね。

車の燃費を気にする人は多いですが、住宅の燃費を気にする人は、まだあまりいらっしゃらないようです。

超省エネ型高性能住宅のパッシブハウスなら燃費(冷暖房費)も大幅削減されます。ぜひ一度パッシブハウスを見学に、横浜戸塚のスルガ建設ショールーム、モデルハウスに遊びにきてみてください。

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