「人生100年時代」に突入しています。医療の発達に加えて栄養状態や衛生環境が整い、平均寿命が伸びています。個人の人生設計だけでなく国家を上げて課題に取り組む時代。とりわけ住宅環境は早い時期から高齢化社会や温暖化対策の一環として改善と構想が練られてきました。

当社は、高性能仕様HEAT20基準G2レベル＆未来へアップグレードする持続可能的パッシブデザインハウスを標準仕様で建てています。耐震等級3とC値0.5以下・UA値0.46（HEAT20　G2レベル）と長期優良住宅仕様です。建築工法は地震に強い2×4・2×6工法を（6面体躯体構造）を推奨して耐震レベルを上げています。さらに自然エネルギーの光・熱・風などを受動的に最大限利用、最低限の補助設備（ローテク）でパッシブデザインハウス手法を取り入れています。こうしたクオリティの積み重ねが人の寿命・健康寿命やＱＯＬ（生活の質）につながっています。そうした具体的要因とは？　次回に続きます。

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