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2007年3月21日(水)

  • 現場レポート

過去からの未来図

昨日から 東京博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像」が開かれました。 展覧会は6月17日までのようで 今回の展示メインは「受胎告知」の絵画です。 ダ・ヴィンチの作品が海を越えたのは「モナリザ」以来33年ぶりだそうで 文化遺産の貸し出しは容易なことではないようです。 天才はまさに天から才能を与えられた人、天啓によって作品が出来上がることが殆どと言われています。天啓によって大いなるものと一緒になって創り上げるということです。 それは偶然や神の気まぐれでなく 当人が前世までに努力した分、徳積みをした分が現世に才能として備わった根拠のあるものらしいです。 代表作「モナリザ」は秘められた絵画として名高いですが 背景の水位が合っていません。向かって右が現在、左が地球と人類の未来で婦人の顔も右は微笑んでいるけれど左は悲しんでいるなどの一説があります。さながら現在はこの絵画の分水嶺のようでもあります。 日本でも言論の自由などつい最近のことで 時の権力者の圧制は過去の賢人達を不自由にさせていて何らかの手法や技法でメッセージを伝えたことが少なくないという。私達の知らない真実や歴史は思いのほか沢山あり 明かされる日を待っているかもしれない。
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