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2007年3月19日(月)
- 現場レポート
標語から
建材屋さんからいただいたカレンダーの今月の標語に目をやると
「自然の恵みをおろそかにしていると その恩恵から見放されてゆく」
と書いてありました。
経済活動、産業生産活動の行き着く先の途上に私たちはいるわけですが
住宅では自民党住宅土地調査会が長寿命200年住宅ビジョンを打ち出し
ました。
長寿命化にすることによってそこから派生する環境問題、省エネルギー、
健康、高齢化問題等をはじめとする諸問題解決の一端を担います。
個人住宅一軒でも地域性や地球環境までを考慮して建築します。
200年か長寿命なのかは別として 環境の配慮など当たり前といえば
当たり前のことを実行していなかった。
あらためて施行されて実行してゆく。
今から建築される 地域的社会的資産価値に足り得る次世代に住み継がれ
ていく家の寿命より 疲弊した地球の寿命が先に終了しないことを祈るば
かりです。


