ブログ

2007年3月18日(日)
- 現場レポート
もったいない「収納」
書店で「収納」に関する本を見かけます。
独身男女はお料理の本は買っても 収納に関するのものはまず少ない数でしょう。
ご年配のかたも殆んど生活スタイルが決まっていて今更「収納」にこだわる必要性
があるとも思えません。
すると、どなたの購買力で成り立っている本かというと、、、、、。
当社のHPにも「収納」については前出していますが これで一冊の本が出来たり
収納学、収納講座が成り立つ時代なのですね。「物余り」時代、消費時代の裏付けで
しょう。
自宅が物で溢れている状態なのです。買っては収納、古くなって収納、飽きてしま
って収納の繰り返しで でも折角お金をかけたのだから捨てるのはもったいない。
(「もったいない」は昔の日本の母親の口癖で物のない時代の言葉でしたが、、、、。)
そこで殆んど使わない物を更に収納するスペースが欲しくなる。
広くない住空間がそれこそ本当に「もったいない」です。
① 下駄箱は靴そのものだけでなく靴べらや磨く雑貨、傘や長物なども考慮する。
② キッチンはゴミを分別するスペースをなるべく確保したい。
③ クローゼットなどをフルに活用し 必要家具以外は部屋に置かないくらいの決意
で臨んでちょうどいいくらいです。
④ 各自の持ち物はなるべく当個室で補い、屋根裏等の共有部分をひとつ造る。
既に物の収納の前に 整理であると言えます。春の季節でもありますし出来ること
から始めたいですね。
特に新築やリフォームをご検討のかたは上記の1点でも実行されると違ってきます。
せっかくの機会に同じことで悩むのは住空間もあなたの時間も「もったいない」じゃ
ないですか。


