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2017年9月4日(月)

  • 社長ブログ

木造建築物の天敵シロアリ

おはようございます。カーサ総研の折戸でございます。本日は、木造建築物の天敵であります。シロアリについて書かさせていただきます。この白アリの恐ろしさは、建築基準法でも構造耐力上必要な部分には、地盤面から1メートル以内の部分を有効な防腐措置を講じなくてはならないと法律で決められています。いかに恐ろしいかがわかりますね。そもそもシロアリが何故恐ろしいかと言いますとシロアリは木の幹に豊富に含まれる「セルロース」を栄養とする生物です。つまり木が大好物という事です。これを前に食べない訳がないですね。そのため、シロアリが食べにくい状態にすることが必要となります。防蟻処理したり、湿気が起きにくい状態にするとか、地盤面から入りにくくする等対策をする必要があります。某建材メーカーでは、基礎パッキンと指定水切りを使用すればシロアリの10年保証をしてくれる建材メーカーも有ります。それだけ、現在の建築物の基礎構造や防蟻処理が進化したという事でしょう。しかしながら、アメリカカンザイシロアリ等の海外からの白アリの発生も否めませんので、定期的な点検をお勧めいたします。

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