建築現場レポート

パッシブハウス視察③-パッシブハウス認定学校

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2012年1月14日

一日目、ミュンヘン郊外の幼稚園、学校、戸建て住宅など移動しながら6件の視察訪問。
AM:6:30にホテルを出発してパッシブハウスデザインコンペの審査員にも
選ばれた巨匠バレンティン氏設計による学校へ。
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生徒の居ない時間指定訪問なので暗くてまだ何も見えない外を少しでも
明かるくなるのを待ちながら 先に外観意匠を見学。
普通に日本的感覚で云うと美術館のようにも見える曲線建築デザインです、、、
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などの感想で間に合いそうですが このパッシブハウス認定学校ではロジック、
デザイン、システムが咬み合った建築というところでしょう。
設計者バレンティン氏が直々に対応していただいた説明では表面積を
小さくするために全て曲線で造ったそうです。
窓の大きさや配置も屋上緑化形状と相互に巧くデザイン性を引きだしていました。
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エコロジーアイディアの主なものとして再生可能な建材の利用・高断熱・屋上緑化・
パネルヒーティング・瓦斯とコージェネレーションなどが挙げられる。
躯体は混構造、内壁に蓄熱能力を持たせ換気と暖房経路を分けている。
瓦斯タービン発電で排熱利用しお湯(約80度)を沸かすシステムでそれを
各室内に40度相当で送り暖房している。室内は常時20℃程度に保たれている。
換気は室内温度が低くなり過ぎないようh/0.3ぐらいにしている。
屋上緑化については断熱性を上げるための目的なので万一、雨漏り箇所が
判明できるセンサー付きにしている。
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「建設年:2004年・年間暖房負荷:12kw/㎡・一次エネルギー:年間105kw/㎡」
寒くてぐずついた冬天候の地域では安全で快適に送れる学校環境は幸福なことです。
視察途中で次々と生徒さんが登校してきました。なかには日本語で「こんにちは」
と笑顔で声を掛けてくれるお子さんも。
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~地球を愛するエコな家づくり・横浜の工務店・デザイナーズ注文住宅のスルガ建設~

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