建築家は家具がお好き?
住宅だけではなく こだわりの家具を手掛ける建築家は少なくないですね。
街(バルセロナ)で見かけた建築家のこだわり家具を発見しました。
ル・コルビュジェのソファがホテルのコーナーにさりげなくセットで置かれていました。
せっかくなので小休止、座り心地を確かめました。
ショーウィンドウに見えるのは アントニ・ガウディの椅子ですがこちらは本物ではなく
模造品です。
模造品なのでその場所に飾っていてもOKということでしょうか。
ガウディの本物の家具は現在では値が付けられないと云われ、仮に一品でも保存していたとしたら
その御当人は大金持ちになれるほどの価値だそうです。
余談ですがグラシア通りにあるカサ・ミラ邸(1910年完成:ガウディ建築)は家族用アパートメント
ですが 現在聞いて驚く御家賃だそうです。
また、当地ホテルの内装ですがこちらは建築家というよりも一部屋に対して良い割合で北欧家具材が
施されていたので思わず写した一枚です。
ここで見ることに価値ありです。北欧家具は程良い光沢がとても綺麗です。
~地球を愛する家づくり・横浜・注文住宅のスルガ建設~
タブラオとは飲食しながらフラメンコを観る場所で 全体的に洞窟内のような広くない
音響効果の良い、客席より少しだけ高い上演舞台があります。
当初は個人の家などプライベート空間で演奏されるものだったらしいですが20世紀後半になると
フラメンコの普及を後押しするタブラオが出現したそうです。
祖型は18世紀末(当初フラメンコの名称無し)、19世紀半ばから様々に内容が変化し
現在のかたちになりましたが フラメンコは女性の踊りが中心だと思われがちですが
最初はカンテ(歌)とパルマ(手拍子)だけだったといいます。
そのうち伴奏のギターが用いられ その後バイレ(舞踊)と組み合わさって発展してきたらしいです。
規模的にもタブラオの出現が必然だったのかなと思われます。
歌、手拍子、ギター、踊りの組み合わせからなる楽譜のない即興芸術のフラメンコ。
イスラム教徒追放の対象となったイベリア半島や北アフリカに住んでいたモリスコ(改宗イスラム教徒)の
歌舞音曲を取り入れているといわれ、芸風はその特別な環境にあった
民族の叫びにも似た激しい表現力です。
フラメンコの真髄である歌は 魂の深遠なる響きの声で体ごと歌っているようです。
踊りは心と体に染み着いた鬱積を外に払うような激しさで 心と体のすべてを使い果たす
集中力には感動します。
熱く舞えば舞うほど深い民族の悲哀が伝わるのです。
タブラオの存在は大きいと思いました。
~地球を愛する家づくり・横浜・注文住宅のスルガ建設~
装飾を省いたシンプルなものや古いテイストに どちらかというと実は目がない。
スペイン、アンダルシア地方のグアディックスには クエバス(スペイン式洞窟住居)が
現存し実際に利用されている。
ネバダ山脈の麓に凝灰岩の斜面にほぼ50年から60年前に掘られたものを改修しながら
多くはジプシーが住んで生活しているようです。
乗り物の中からの写真で見にくいですが 山斜面から換気塔を兼ねた煙突が突き出ているのが
分かると思います。これがクエバスのシンボルらしいです。
正面のほとんど一面しかない玄関先外壁は平均して幅・高さとも3m前後くらいですが
普通に5mから6m幅のものもあります。
例え 窓越しからでも現代においては簡単に見学とはならない貴重な出会いです。
暮らし方の違いが伝わる光景です。
関連資料によると一般的地下住宅の暗いイメージはなく なかは立派な調度品、
電気製品も整っていて乾燥している大地、気象条件も重なり 内壁天井の白石灰はきちんとした
仕上がりであるし 全体的に良質に改良し快適度が高まっている現況のようです。
勿論 全く使用されておらず 隣が朽ち果てて崩れているという場面も多々ありますが。
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グエル伯爵が予定した郊外区住宅の構想は 当時のカタルーニャでは近代的電気エネルギー、
水道の他 市場、教会、公共サービス施設も予定された革新的なものでしたが計画は失敗でした。
当時 馬車を使用していた時代の郊外生活は必ずしも利便性を満たした印象には思われなかったよう
で予定住宅建築数60棟のうち 2棟のみが建築実現しただけでした。
住宅街ならね公園になったものの 現在見られる作品群は1900から14年間かけたもので
事実上すべての建造物は手掛けられたようです。
プロジェクトは曲がりくねった山の地形から改造され 土盛り、起伏をつける方法が採られ
住宅以外の建造物のほとんどが山から切り出された岩や石などを巧みに積み上げて再利用する
自然リサイクルだったという。
そして鉄筋が嫌いで自然が大好き、鉄筋を使わず石と石の組立てで持たせた構造だけで
成り立っているのも驚くべき景観です。。
門衛所、管理事務所のあるパビリオン、市場に予定されていた大広場、陸橋、蛇行ベンチをはじめ
建築は言うに及ばず彫刻、絵画、鍛鉄、製陶、造園など一貫して彼独特の有機自然主義や芸術能力
のすべてを注ぎ込んだ様子がうかがい知れます。
例えば大広場は地面は土のままにして濾過させ地下水にする方法が採られ
ドラゴン(建造物)の口から噴水にしています。
馬車道や散歩道は造成工程で山から出た鉱石と植物を配した装飾にし そこにリズム的に鳥の
巣箱代わりを配置したりなど 楽しく愛のある徹底した自然との融合を感じることができます。
老若男女、どなたが見てもここでは感動を頂いてください。
打ち破られた既成概念の数々の演出と それでいて皆が忘れているとても基本的で大切なものを
見ることが出来る「ガウディの世界」があります。
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ガウディの各作品には統一された思想と建築そのものに表わされている幾つかの規則が存在していると
云われています。
「創造は人間を通して休みなく続けられる。しかし 人間は創造するのではなく発見するのである。
自然の法則を探究するものは創造者である神と協力する。独創性とは自然に戻ることである。」
「芸術作品が理想とする特性は調和にある。造形美術においては光の中に生まれ、形を与え、
装飾することにある。建築は光の配置である。」、、、、など既成概念に縛られない彼の職業上の
解答が次々と発見されていったようです。
「サグラダ・ファミリア」は規模と共に偉大な作品として有名ですが
実際に引き受けた時には教会や建築委員会に従わなければならない種々の条件に制約され
彼本来の密度の濃い創作は出来得なかった。様々な事情の前に我を捨てなければならなかったと
説明していた事実があったようです。
グエル公園を見ると公園住宅としての計画は失敗だったものの 仕事的には芸術的能力や
思想の思いのたけを残したような場所になったと感じられるのです。
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スペイン国は約4,300万人。
観光人口は年間6,000万人。
ここでは日本は6番目の観光人口になるそうです。
美術館や博物館、歴史地区の世界遺産が目白押しのなかでも
世界で唯一、建設中の世界遺産「サグラダ・ファミリア大聖堂」は
バルセロナのシンボルでしょう。
とても一言で言い表すことのできない景観です。
建造物そのものに意味があるといいます。
イエスと聖母をあらわす2つの塔を中心にイエスの降誕・受難・栄光
のファザード、使徒、福音家に捧げる塔などが何基も出来上がる予定の
ようです。
建設資金は信者さん達を含め、その他の皆さんの寄付金と拝観料だけで
進められているという特異性も見逃せない内容です。
1882年に初代建築家フランシスコ・デ・ビヤールが着工して
1891年以降 ガウディが引き継ぎし、設計を一から練り直して
建設が進められ 1926年に没するまでライフワークとして続けました。
彼の死後もいまだ建設中で完成は50年から100年後とも云われ、
直近では完成予定は2026年と聞いています。
あくまで予定らしいです。
建築家アントニ・ガウディの作品は世界遺産になっているものが
数多いですが この「サグラダ・ファミリア大聖堂」では ちなみに
ガウディの造った部位のみが世界遺産というガイドがありました。
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