九州に行きたかった理由の一つに宮本武蔵がいる。
只者ではないその人の足跡を見聞したい。
生涯、無敗を誇った剣豪と時空を超えて同じ場所に立ち、何か一厘でも
こぼれてくるものがあれば拾いたいと思いました。
是非、「霊厳洞」は訪ねなければならないという気持ちでした。
籠って「五輪書」を書いた場所、霊厳洞に立ちました。
ほとんど 執筆時と時を同じくした冬の季節、感慨もひとしおでした。
新渡戸稲造の「武士道」は既に読んでいますが
目的意識を持つ武道に宇宙の法則を照らし合わせ
自ら体現して解説する「五輪書」は
これから読みますが とても楽しみです。
・・・・・・と言いつつ、新米剣士は今日も行く?
「神佛は尊し、されど神佛を頼まず。」
偉大な剣豪、宮本武蔵。
本当にカッコイイ!!
この冬、九州を見ました。
ここは南国と北国が同居しているところと思いました。
フェリーで着いた宮崎は道路沿い一体にパームツリー宜しく 南国的な歓迎を受けましたが
熊本では雪道が続く山波ハイウェイを走り、阿蘇山は堂々の雪山で吹雪いておりまして
四季を感じた道中でした。
黒色の和瓦に白壁の平屋家屋が、昔ながらの風情そのままに建っているのが多く見られ
タイムスリップしたような独特の時間が静かに流れています。
田舎が点在している関東の田舎とは違って どこまでも大規模な田舎の原風景という印象でした。
地球温暖化やロハスの推進を声高に叫んでいる近々の環境問題などに 一点の
接点も持たないほどクリーンな環境がずっと昔から続いている空気でした。



